PIXEL Pawn TF-361

プロカメラマンの現場から、シンクロターミナルがないカメラでも簡単に大型ストロボを使う方法

シンクロターミナルが無い?

最近のデジタル一眼レフカメラはシンクロターミナルがついていないものが増えてきていますよね。

以前はプロ機という確固たる住み分けがあり、必ずシンクロターミナルがついていたので特に困ることはありませんでした。

今は、デジタルカメラ全体のレベルが上がってきたので中級機でも十分に能力が高く仕事に使えます。

ただ、中級機にはシンクロターミナルがついていないのでストロボを使いたいときにどうしようかとなることも。



シンクロターミナルへの対応を表にまとめました。

カメラ シンクロターミナル 価格
Canon
EOS-1D X Mark II 530,000円
EOS 5D Mark IV 280,000円
EOS 6D Mark II X 170,000円
EOS R X 200,000円
EOS RP X 150,000円
Nikon
D5 560,000円
D850 350,000円
D500 170,000円
Sony
α9 430,000円
α7R III 310,000円
α7 III X 220,000円


中級機クラスまでシンクロターミナルが付いているのはニコンだけです。

さすがニコン、昔からカメラを作っているという誇りを感じますね。

というわけでシンクロターミナルが付いていないカメラでもストロボが使いたい。

そんなワガママをかなえてくれる機材を紹介したいと思います。


それはラジオスレーブというものです。

カメラのホットシューに送信機をつけてジェネレーターのシンクロソケットに受信機のシンクロケーブルを差します。

これだけでシンクロターミナルが付いていないカメラでもストロボを使うことができるわけです。

各ストロボメーカーからも同じような商品が発売されていますが同じメーカーしか対応できないという弱点があります。

でも、今から紹介するラジオスレーブはどのストロボでも使用できるという最高のアイテムなんです。


PIXEL Pawn TF-361

仕様

チャンネル 16
無線周波数 2.4GHz
システムモード FSK2.4GHzのワイヤレスシステム
コントロール距離 80M以上(無障害の場合)
フラッシュシンクロ 1/320秒
トランスミッタの体積(L×W×H) 66X37.5X28.5mm
レシーバー寸の体積(L×W×H) 80X37.5X30mm


チャンネルが複数あり、混線のリスクも少ないです。

そして、距離も80m届くので安心して使えますね。


紹介していきます!

PIXEL Pawn TF-361
パッケージです。
トランスミッターとレシーバーの組み合わせになっています。


PIXEL Pawn TF-361
レシーバの方が大きいです。


PIXEL Pawn TF-361
レシーバのオモテ面です。
電源スイッチも大きくて操作しやすいです。
右側にランプも点灯するのでエラーなどの状況もわかりやすいです。


PIXEL Pawn TF-361
レシーバーのウラ面です。
スタンドにつけることができるよう、ネジ穴もきってあります。
手前に見えるジャックはシンクロコードを差すところです。


PIXEL Pawn TF-361
レシーバーのウラ蓋を外すと単4電池を入れる場所と設定変更のDIPスイッチがあります。


PIXEL Pawn TF-361
トランスミッターのオモテ面です。
電源ボタン、各種インディケーター、テストボタンが配置されています。
左側のランプの色で状態を表します。


PIXEL Pawn TF-361
トランスミッターのウラ面です。
シューにつけれるようになっていて、ロックダイヤルもついています。


PIXEL Pawn TF-361
トランスミッターのウラ蓋を外すとボタン電池CR2032と設定変更のDIPスイッチがあります。


おわりに

写真で紹介してみましたがいかがだったでしょうか?

実際に撮影で何度か使用しましたがエラーが出ることも無線が届かない事も無く、快適に使用できました。

特にモデル撮影ではシンクロコードの呪縛から解放されて、自由に動き回ることができたのでストレスフリーでした。


その結果、クライアントからも良いアングルがたくさんあって、選ぶのに困ったとお褒めの言葉。

これは副産物ですが、とても嬉しいことですよね。

シンクロコードが邪魔だなと思っている人には絶対に良い機材だと断言できます。

価格も安いですし、試す価値は充分にあると思いますよ。