HUAWEI P30 Pro

スマホカメラの光学ズームとデジタルズームって何が違う?プロカメラマンがサクっと解説!

スマホカメラのスペックを見たときに、同じズームでも「光学ズーム」「デジタルズーム」の2種類があることに気づいた人も多いと思います。

なぜ、わざわざズームが2種類あるのでしょうか。

今回は、その理由をサクっと解説していきます。


光学ズーム

光学ズーム」というのは実際にレンズを動かします。

それにより、焦点距離を変化させ、光学的に拡大して写しています。


メリット

レンズで焦点距離を変えているので画質が劣化することがありません。

デメリット

レンズ構成が複雑になるので大きさや重量が増えることと、ズームできる範囲があまり大きくないという点があります。


デジタルズーム

デジタルズーム」はレンズは動かしません。

では、どのようにして大きく写すかというと、イメージセンサーに写った画像の一部分を使用することで疑似的に拡大します。

その拡大率を変更することにより、無段階のズームを実現しています。


メリット

レンズを増やすなど、ズームするためのシステムが必要ないので、軽量かつ簡単に搭載できることです。

デメリット

単純に画像の一部分を使うだけでなく、補間処理をしていますが必ず画像の劣化が起こってしまいます。


実際のスマホカメラのスペックをチェック

実際にスマホカメラのスペックを見てみましょう。

今回、取り上げるスマホは現状、カメラの性能が最強と言われている「HUAWEI P30 Pro」です。


光学ズーム

光学ズームは5倍です。

35mmデジタルカメラの焦点距離に換算すると135mm。

中望遠までのズーム域を実現しているので、通常の撮影なら十分なスペックだと思います。


「HUAWEI P30 Pro」はすごく凝ったレンズシステムを搭載しています。

通常、スマホカメラに高倍率の光学ズームを搭載しようとすると、レンズが飛び出してしまいます。

その為、高倍率の光学ズームを搭載することは、ほぼ不可能でした。

しかし「HUAWEI P30 Pro」では、プリズムを使って光軸を90度曲げる「ペリスコープレンズ」を使うことで、レンズを突出させることなく本体に収めています。


ハイブリットズーム

ハイブリットズームは10倍です。

35mmデジタルカメラの焦点距離に換算すると270mm

十分すぎるズーム域です。

このズームは光学ズームとデジタルズームを組み合わせることにより、画像の劣化を最小限に抑え、高倍率のズームを実現しています。


デジタルズーム

デジタルズームは50倍です。

35mmデジタルカメラの焦点距離に換算すると1343mmという驚きのズームです。

公式ページでは月を撮影していましたが、そのレベルの望遠ズーム域です。


撮影データを見ると、画像の劣化は間違いなく発生しています。

ただ、1343mmという焦点距離を実現していることで、表現の幅を大きくすることは間違いありません。


まとめ

単純にズームと言ってもいろいろな種類があります。

それぞれ、メリット・デメリットがあるので、しっかり内容を確認したいところです。

今回はスマホカメラで説明しましたが、デジタルカメラでも同じことが言えるので応用できます。


この記事を読んでくれた人は、ズームで悩むことは無いはずです。

各メーカーから様々な名称のズームがありますが、基本的に光学ズームかデジタルズームの2種類しかありません。

公式サイトやパンフなどで、どのズームに該当するのかをしっかり確認して購入してください。


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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ [UPDATE] 2019.10.20:「5章…