日本刀の写真

【日本刀】プロ写真家が撮影する上で必要な日本刀の知識を解説します! Vol.1

今日は撮影する上で必要な日本刀の知識について解説していきます。

ただ、日本刀に関することは膨大ですので、基本的なことから少しずつ書いていきたいと思います。


専門家の方のような知識をつけることは難しいですが、基本的な知識をつける必要はあります。

日本刀撮影が特別なのではなく、撮影するにあたって被写体の知識が必要なことは、どの撮影でも変わりはありません。

つまり、撮影する前に、できるかぎり努力するのがプロとして最低の準備だということです。


日本刀は5種類

直刀(ちょくとう)

平安時代中頃以前に作られた、まっすぐな日本刀。


太刀(たち)

長さが約60cm以上で、刃を下に向けて身に付けます。

主に平安時代中期から室町時代中期ごろまで作られた日本刀


打刀(うちがたな)

長さが約60cm以上で刃を上に向けて身に付けます。

室町時代以降に作られた日本刀です。

太刀より軽量で使いやすく、戦闘にむいていると言われています。

テレビで見る時代劇はほとんど打刀が使われています。


脇指(わきざし)

長さが約30cm〜60cmで、打刀を短くしたような形状です。

二刀流の剣士が使うシーンで馴染みがあるのではないでしょうか。


短刀(たんとう)

30cm未満の日本刀。

自害する場面で使用されることが多いのが、この短刀です。


日本刀の流派「五箇伝」

日本刀には有名な5つの流派があります。

その流派を「五箇伝」と呼びます。

大和伝(やまとでん)

現在の奈良県で作られた日本刀。

地域的に寺社と深く関係しています。


山城伝(やましろでん)

現在の京都府で作られた日本刀。

地域的に貴族や天皇と関わりが深いものが多いのが特徴。


備前伝(びぜんでん)

現在の岡山県で作られた日本刀。

長船派長光(おさふねはながみつ)という刀工が有名です。

丁子乱れ(ちょうじみだれ)という刃文が特徴です。


相州伝(そうしゅうでん)

現在の神奈川県で作られた日本刀。

日本で最も有名な刀工と言っても過言ではない、「正宗」は相州伝の刀工です。


美濃伝(みのでん)

現在の岐阜県で作られた日本刀。

最も新しい流派で、尖り刃が交じるのが特徴。


まとめ

今回は冒頭でも書いたように、基本的な知識の一部を解説したという内容です。

なるべくわかりやすいように、シンプルに書いていますので内容に物足りない方がいるかも知れませんが、ご容赦ください。


引き続き、撮影する上で必要な日本刀の知識を解説していきます。

ボクも知れば知るほど、日本刀の奥深さに気付かされ、もっと勉強しなければと思っています。

ボクが書く記事が日本刀のことに興味を持つきっかけになれば、とてもうれしいです。