イメージセンサー(CCD)

「フルサイズ」と「APS-Cサイズ」って、どちらを選んだらいい? プロカメラマンが説明するよ!

デジタル一眼レフカメラを買おうとした人なら「フルサイズ」・「APS-Cサイズ」というフレーズを目にしたことがあるはずです。

この違いって何でしょうか?

違いを初心者向けに簡単に説明していきます。

難しいところは、ぶっ飛ばしますよ!!


イメージセンサーのサイズ

「フルサイズ」・「APS-Cサイズ」というのはイメージセンサーの大きさを表しています。

イメージセンサーというのはレンズから入った光を電気信号に変換する撮像素子のことを指します。

つまり、イメージセンサーが写真を作っている大事な部分だということです。

その部分の大きさが「フルサイズ」・「APS-Cサイズ」では違うわけです。

サイズの違いは「フルサイズ」の方が大きく、「APS-Cサイズ」はフルサイズの40%程度の大きさになります。


画質の違い

大きいセンサーのメリットは光などの画像情報をたくさん取り込むことができます。

画像情報がたくさんあると細かく再現することができるのでキレイな写真が撮れるということです。

例えると大きいコップの方がたくさん飲み物を入れることができますよね。

その飲み物の量が写真を作る原液だと思ってもらえればいいと思います。

原液が多ければ多いほど、内容の濃いものが作れるというわけです。


レンズの焦点距離

これは説明するのが難しいのですが、同じ焦点距離のレンズであれば「フルサイズ」の方が広い範囲を写すことができます。

簡単に言うと、レンズを通して入ってくる画像を面積の大きい「フルサイズ」の方が広く画像を受け取れるからです。

その為、「フルサイズ」はより広い範囲を写すことができるので広角でも撮影ができます。


「APS-Cサイズ」は面積が小さい為、広い範囲を写すことには向いていません。

「フルサイズ」より小さく写る、つまり勝手にアップにされているということです。

アップにされるということは望遠レンズを使ったと同じ効果がえられるので望遠側に強くなります。


その差は約1.6倍です。

50mmのレンズであれば「フルサイズ」は50mmの焦点距離のサイズで写り、「APS-Cサイズ」は80mmの焦点距離で写ります。

50mmだと標準レンズですが80mmは中望遠レンズです。

それくらいの違いがあるということです。


この違いを例えると金魚すくいで大きなポイの方がたくさんの範囲の金魚をすくえますよね。

大きいから広い範囲をカバーできると思ってもらえれば、この違いを忘れないと思います。


ボケ

「APS-Cサイズ」より「フルサイズ」の方がボケが大きいです。

なぜかというと先ほど、説明したレンズの焦点距離の違いが関係してきます。

ここも簡単に説明するとボケを強くしたければ被写体にできるだけ近づく必要があります。

この理由についてはボケについても、ちゃんと説明したいので別の機会に説明しますね。


そして「フルサイズ」・「APS-Cサイズ」のレンズ焦点距離の違いを覚えていますか?

同じ大きさで撮影しようとすると「フルサイズ」の方が「APS-Cサイズ」より前で撮影しなければなりませんでしたよね。

つまり、「フルサイズ」の方が被写体に近づかなければならないのでボケが大きくなるというわけです。


まとめ

「フルサイズ」・「APS-Cサイズ」の違いを理解してもらえましたか?

それぞれの特徴と自分が撮りたい写真とのマッチングを考えれば、どちらを選んだらいいかはすぐに答えが出ると思います。


カメラ選びは、たくさんカメラの種類があって難しいと思っていませんか?

知らないから難しいのであって、ポイントさえ覚えればカメラ選びはすごく簡単になりますよ。

他にもポイントはあるのでこれからどんどん、書いていきたいと思います!