Helios 44M 58mm F2で撮影した写真

#ポトレを撮れ

Art Helios 44M 58mm F2で撮影した写真

職業が広告カメラマンになってから「写真を撮ること=仕事」になっていました。

それはそれで楽しく充実していましたが、最近になって自分の写真というものを撮っていないなと気づきました。


「広告カメラマンの写真」と「自分の写真」の違い

簡単にいうと撮影に携わる人の数の違いです。

「広告カメラマンの写真」はカメラマンが撮るということには変わりありませんが、そこまでの過程が全く違います。

その過程の違いは写真を撮るまでにカメラマン以外の意志が入ってくるということです。


例えば、クライアント・デザイナー・ヘアメーク・スタイリスト。

そう、広告写真というものはカメラマン一人で作り上げるものではなく、チームで作り上げていくものなんです。

そして、みんなで同じゴールを目指していくのです。


「自分の写真」というのはカメラマンひとりだけの表現手段だということです。

もちろん被写体・ヘアメーク・スタイリストの意志もあるのですが、その意志もカメラマンが受け入れてアウトプットをする。

つまり、カメラマンというフィルターを通して写真が出来上がるのです。


きっかけ

なぜ、そんなことを思うようになったかというと、昨年末にアキレス腱断裂という大ケガをしたからです。

足を固定することになってしまい、撮影ができなくなってしまいました。

そんな、撮影どころか動くことさえままならない毎日を送っていた時、いろいろなことを考えました。

その中で一番の苦痛だったのは、今まで当たり前だと思っていたことができなくなること。


今まで写真を撮ることは日常だった訳です。

でも、そんな日常である写真を撮ることができない。

そして写真を撮ることの中でも一番に後悔したことが、いつでもできると後回しにしていた「自分の写真」を撮ることでした。


もともと写真を始めたの理由は被写体を通じ、自分の想いを伝えたいということからだったはず。

広告カメラマンになってから、この気持ちを後回しにしていました。

今すぐにでも「自分の写真」を撮影したい!

そう強く思いました。


ハッシュタグ

これからは、もう後悔はしたくないので「自分の写真」を撮ります。

その気持ちを忘れないようにするために、どうしたらいいか考えました。

思いついたのが「#ポトレを撮れ」というハッシュタグを自分の写真につけること。

もう、絶対に忘れません。


これから

まだ完治していないため、撮影には復帰できていません。

でも、少しづつリハビリを兼ねて簡単な撮影から始めようと思っています。

本格的に動けるようになったら、ポートレートをガンガン撮ります。

絶対に撮ります!

これからの、ぼくの写真家人生は「#ポトレを撮れ」です。